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カーポートの設置費用はいくら?1台・2台の相場と工事の流れ 業者の選び方も解説
2026.10.31
「雨の日でも濡れずに車に乗り降りしたい」「夏の強い日差しから車を守りたい」と、カーポートの設置を考える方は多いのではないでしょうか。一方で、「カーポートの設置費用はいくらかかるの?」「本体の値段のほかに何が必要?」と、総額が分からず迷っている方も少なくありません。
この記事では、カーポートの設置費用の相場を台数別に紹介したうえで、費用の内訳や追加費用が出やすいケース、外構工事と一緒に設置する場合の考え方、設置の流れと工期、費用を抑えるコツ、業者の選び方まで解説します。名古屋・愛知でカーポートの設置を検討している方は参考にしてください。

結論からお伝えすると、カーポートの設置費用は本体と工事費を合わせて1台用で15万〜40万円程度、2台用で25万〜70万円程度が一般的な目安です。標準的なポリカーボネート屋根のカーポートなら、1台用は15万〜30万円程度に収まることが多くなります。
ただし、これはあくまで「本体+標準的な組立工事」の目安です。実際の総額は、選ぶ商品のグレードや強度、設置場所の地面の状態、既存のカーポートの撤去があるかどうかなどによって大きく変わります。デザイン性の高い商品や、土間コンクリート工事を一緒におこなう場合は、100万円を超えることもあります。
本体価格と標準的な工事費を合わせた、台数別の費用相場は次のとおりです。
| タイプ | 設置費用の目安(本体+工事費) |
|---|---|
| 1台用 | 15万〜40万円程度 |
| 2台用 | 25万〜70万円程度 |
| 3台用 | 50万〜120万円程度 |
同じ台数でも、柱が片側だけの「片側支持タイプ」か、両側に柱がある「両側支持タイプ」か、屋根の素材は何かによって価格に差が出ます。2台分を覆う場合は、1台用を2つ並べるよりも2台用を1つ設置するほうが、柱の数を抑えられて車の出し入れがしやすくなる場合があります。
カーポートの価格を調べると、メーカーのカタログやネット通販で本体価格を目にすることが多いと思います。ただし、本体価格には現場への搬入費や組立工事費、オプションの費用は含まれていないのが一般的です。予算を考えるときは、本体価格だけでなく工事費や追加工事を含めた総額で比べることが大切です。
カーポートの設置費用は、主に「本体価格」「組立・設置工事費」「オプション費用」、交換の場合は「既存カーポートの撤去費」で成り立っています。見積もりを見るときの参考にしてください。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 本体価格(1台用) | 10万〜30万円程度 |
| 本体価格(2台用) | 25万〜70万円程度 |
| 組立・設置工事費 | 4万〜15万円程度 |
| オプション | 数万〜十数万円程度 |
| 既存カーポートの撤去・処分 | 1台用3万〜6万円程度、2台用5万〜10万円程度 |
本体価格は、台数(大きさ)、屋根の素材、柱の本数、耐風・耐雪の強さ、デザインによって決まります。1台用で10万〜30万円程度、2台用で25万〜70万円程度、3台用以上では50万〜120万円以上になることもあります。同じメーカーでも、モデルチェンジ前の商品や標準的なグレードを選ぶと価格を抑えやすくなります。
工事費には、柱を立てる穴を掘る作業、柱を固定する基礎工事、本体の組み立て、屋根材の取り付け、高さや傾きの調整などが含まれます。1台用で4万〜15万円程度が目安で、台数が増えたり、柱の多いタイプを選んだりするほど高くなります。
カーポートには、横からの雨や視線を防ぐ「サイドパネル」、台風のときに屋根を下から支える着脱式の「サポート柱」、夜間の乗り降りを助ける照明やコンセントなどのオプションがあります。サイドパネルは数万〜20万円程度、サポート柱は2万〜5万円程度、照明・コンセントは5万〜10万円程度が目安です。必要なものだけを選ぶと、総額を抑えられます。
古いカーポートを新しいものに交換する場合は、撤去と処分の費用がかかります。1台用で3万〜6万円程度、2台用で5万〜10万円程度が目安です。柱の基礎まで掘り起こす場合やコンクリートの補修が必要な場合は、さらに費用がかかることがあります。撤去と新設を合わせた交換の費用は、1台用で20万〜60万円程度が目安です。
カーポートの価格は、屋根の素材とタイプによっても変わります。代表的なタイプの特徴と価格の傾向を紹介します。
| タイプ | 特徴 | 価格の傾向 |
|---|---|---|
| ポリカーボネート屋根 | 光を通すので明るく、紫外線もカットできる。最も一般的なタイプ | 比較的安い |
| スチール折板屋根 | 金属の板を折り曲げた丈夫な屋根。強度が高く、台数の多い駐車場にも向く | やや高い |
| アルミ屋根・高意匠タイプ | フラットな屋根などデザイン性が高く、住宅の外観になじみやすい | 高い |
| 耐風・耐雪タイプ | 柱や骨組みを強化し、強風や積雪に強くしたタイプ | 標準品より高い |
名古屋の夏のように日差しが強い時期の車内の暑さが気になる場合は、断熱効果のある屋根材や色を選ぶのも一つの方法です。また、台風シーズンに備えて、設置場所の風の強さに合った耐風圧性能の商品を選ぶことも大切です。素材ごとの特徴やデザイン、サイズの決め方などの詳しい選び方はカーポートの選び方で紹介しています。
カーポートの設置費用は、設置する場所の状態によって変わります。次のようなケースでは、標準工事費に加えて追加費用がかかることがあるため、見積もりの段階で確認しておきましょう。

駐車場がすでにコンクリートで仕上がっている場合は、柱を立てる部分のコンクリートを削って穴をあける「はつり工事」が必要です。1か所あたり数千円程度から、設置面がコンクリートの場合は全体で1万円程度が別途かかることがあります。はつった部分の補修の仕上がりも、見積もり時に確認しておくと安心です。
柱を立てたい位置の地中に排水管やガス管、水道管、点検用の桝(ます)があると、柱の位置をずらしたり、配管を移設したりする必要があります。配管の移設が必要になると、数万〜十数万円程度の追加費用がかかることもあります。
地面が土や砂利のままの場所に設置する場合、カーポートと一緒に整地や土間コンクリートの工事をすることが多くなります。土間コンクリートは1㎡あたり1万〜1.5万円程度、掘った土を処分する残土処理は1㎥あたり0.8万〜1.5万円程度が目安です。
敷地の奥行きが足りない場合は屋根を短くカットする加工、窓や軒との位置関係によっては背の高い柱を使うなど、敷地に合わせた加工や商品の変更が必要になることがあります。こうした加工にも費用がかかります。
カーポートは単体で後から付けることもできますが、新築の外構工事と一緒に計画すると、費用面でも使い勝手の面でもメリットがあります。
土間コンクリートを打つ前にカーポートの柱の位置を決めておけば、はつり工事が不要になり、柱まわりの仕上がりもきれいになります。駐車場の水勾配(雨水を流すための傾き)や、門まわり・アプローチとの動線もまとめて考えられるため、「柱が邪魔で車のドアが開けにくい」「玄関まで濡れずに行けない」といった後悔を防ぎやすくなります。
新築の外構をまとめて依頼する場合の考え方は新築外構のページでも紹介しています。
入居後にカーポートを後付けする場合は、すでにある土間コンクリートや地中の配管、建物の窓や軒の位置との関係を確認する必要があります。特に2階の窓や1階の掃き出し窓と屋根が重なると、窓が開けにくくなることがあります。窓との干渉についてはカーポートを設置する際の注意点で実際の事例を紹介しています。
また、後から建てる場合は建ぺい率(敷地に対して建物が占める面積の割合)にも注意が必要です。くわしくは後ほど説明します。
外構業者にカーポートの設置を依頼した場合の、一般的な流れを紹介します。

まずは業者に相談し、設置場所を実際に見てもらいます。車の台数とサイズ、将来の買い替えの予定、雨の日の動線などの希望を伝えましょう。現地調査では、敷地の寸法や地面の状態、地中の配管や桝の位置、窓や軒との関係などを確認します。
現地調査をもとに、カーポートの商品・サイズ・設置位置と見積もりが提案されます。図面やパースで、車の出し入れのしやすさや外観とのバランスを確認できると安心です。名古屋エクステリアでは、営業ではなくプランナーが直接お伺いしてヒアリングし、ご成約前に平面図とカラーパースで完成予想図をお作りしています。
プランと金額に納得できたら契約です。建築確認申請が必要な場合は、着工前に申請をおこないます。商品の取り寄せにも時間がかかるため、契約から着工までは余裕をもったスケジュールを組んでおきましょう。
柱の位置に穴を掘り、基礎をつくって柱を立て、本体と屋根を組み立てます。一般的なカーポートの設置だけなら、工期は2〜3日程度が目安です。柱の基礎のコンクリートが固まるまで時間をおくため、土間コンクリートの工事も一緒におこなう場合は、さらに日数がかかります。
完成したら、仕上がりや車の出し入れのしやすさを一緒に確認して引き渡しとなります。保証の内容や、台風の前に確認しておきたいことなども、このタイミングで聞いておくと安心です。
カーポートは「屋根と柱があり、土地に定着しているもの」として、原則として建築基準法上の建築物にあたります。費用以外に、次の点も確認しておきましょう。
防火地域・準防火地域にカーポートを設置する場合は、面積にかかわらず原則として建築確認申請が必要です。それ以外の地域でも、床面積が10㎡を超える場合は申請が必要になります。申請が不要な場合でも、建ぺい率などの法令には適合させなければなりません。
すでに建ぺい率の上限近くまで建物を建てている場合、カーポートを後付けできないこともあります。名古屋市では、防火地域・準防火地域や用途地域を名古屋市の都市計画のページから案内されている「名古屋市都市計画情報提供サービス」で調べられます。申請の手続きは専門知識が必要なため、業者に代行してもらうのが一般的です。代行費用が見積もりに含まれているかも確認しましょう。
柱と屋根だけでできている一般的なカーポートには、固定資産税はかからないとされています。ただし、三方を壁で囲ったガレージのような構造になると課税の対象になる場合があります。判断は構造や自治体によって異なるため、気になる場合はお住まいの市区町村に確認しましょう。
台風や強風でカーポートの屋根が飛ばされたり壊れたりしたときは、加入している火災保険の補償範囲によっては修理費用が補償される場合があります。保険金の請求は、損害が起きてから3年以内が期限とされています。設置後は、保険の補償範囲も一度確認しておくと安心です。
なお、一般的なカーポートの設置だけを対象にした全国共通の補助制度は見当たらないのが現状です。お住まいの自治体に独自の制度がないか、念のため確認してみましょう。
品質や使い勝手を落とさずに、カーポートの設置費用を抑えるコツを紹介します。
大きすぎるカーポートや、必要以上に強度の高い商品を選ぶと費用がかさみます。今の車と将来の買い替えを考えたうえで、必要な台数・サイズ・性能を業者と相談して決めましょう。オプションも本当に必要なものに絞ると、総額を抑えられます。
デザイン性の高いモデルは魅力的ですが、そのぶん価格も上がります。標準的なグレードの商品や、モデルチェンジ前の商品を選ぶと、性能を大きく落とさずに本体価格を抑えられる場合があります。
新築外構やほかの外構リフォームと一緒にカーポートを設置すると、はつり工事が不要になったり、職人の手配や重機の移動がまとめられたりして、別々に頼むより効率よく工事を進められます。
最初に予算を伝えておくと、業者も予算内で収まる商品や工事の方法を提案しやすくなります。2〜3社から見積もりを取り、総額だけでなく内訳まで比べましょう。ただし、相場より大幅に安くするよう値引きを迫ると、工事の質に影響するおそれがあるため注意が必要です。
カーポートの設置は、どの業者に頼むかで費用も仕上がりも変わります。主な依頼先の特徴と、業者を選ぶときのポイントを紹介します。
| 依頼先 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 外構・エクステリア専門業者 | 土間コンクリートや駐車場全体の計画も含めて相談したい | 会社ごとに提案力や施工品質に差があるため見極めが必要 |
| ホームセンター | 既製品のカーポートを単体で設置したい | 組立工事以外の土間工事や電気工事は別に手配が必要な場合がある |
| リフォーム会社 | 家のリフォームと一緒に外まわりも直したい | 外構の提案や施工は専門業者ほど得意でない場合がある |

カーポートは、地面の状態や地中の配管、窓との位置関係によって必要な工事が変わります。現地をしっかり確認したうえで、追加費用が出る可能性まで説明してくれる業者を選びましょう。
「カーポート工事 一式」とだけ書かれた見積書では、何にいくらかかっているのか分かりません。商品名と品番、本体価格、工事費、はつりや残土処分、撤去費などが項目ごとに書かれているかを確認しましょう。
カーポートや駐車場の施工事例が豊富か、建築確認申請や建ぺい率について相談に乗ってくれるかも大切なポイントです。地元の業者なら、地域の気候や敷地の事情をふまえた提案が期待できます。
工事の保証期間と内容が書面で示されているか、台風のあとなどに相談したとき対応してもらえるかを確認しましょう。名古屋エクステリアでは、大手ハウスメーカーの下で外構工事をおこなってきたノウハウを活かして施工し、完成後は3年間の瑕疵担保期間を設けています。駐車場まわりの工事については駐車場・カーポートのページもご覧ください。
商品によって異なりますが、2台用のほうが柱の本数を減らせて、車の出し入れがしやすくなる場合があります。敷地の形や予算によって最適な選択は変わるため、両方の見積もりを比べてみるのがおすすめです。
一般的なカーポートの設置だけなら、2〜3日程度が目安です。土間コンクリートの工事を一緒におこなう場合や、建築確認申請が必要な場合は、さらに日数がかかります。
キットを使ってDIYで組み立てることもできますが、柱の基礎や強度の確保には専門的な知識と技術が必要です。台風などで倒れると車や家、近隣にも被害が出るおそれがあるため、専門業者への依頼をおすすめします。
柱と屋根だけの一般的なカーポートには、固定資産税はかからないとされています。壁で囲ったガレージのような構造の場合は対象になることがあるため、お住まいの市区町村に確認しましょう。
使用環境によって異なりますが、屋根材の劣化や柱のぐらつきが見られたら点検や交換を検討するタイミングです。屋根パネルだけの交換や部分的な修理で済む場合もあるため、まずは業者に状態を見てもらいましょう。
カーポートの設置費用は、本体と工事費を合わせて1台用で15万〜40万円程度、2台用で25万〜70万円程度が目安です。実際の総額は、商品のグレードや屋根材、地面の状態、撤去や配管の移設などの追加工事によって変わるため、本体価格だけでなく工事費を含めた総額で考えることが大切です。
新築なら外構工事と一緒に計画し、後付けなら窓や配管、建ぺい率を事前に確認しておくと、費用面でも使い勝手の面でも後悔しにくくなります。業者を選ぶときは、現地調査をしてくれるか、見積もりの内訳が分かりやすいか、保証があるかを比べましょう。
名古屋エクステリアは、名古屋市を中心に愛知県全域でカーポートや駐車場の工事を手がける外構工事・エクステリアの専門店です。プランナーが直接ご要望をうかがい、窓や動線まで考えたプランを平面図とカラーパースでご提案します。現地調査からお見積りまで無料ですので、カーポートの設置費用が気になる方はお気軽にご相談ください。
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