スタッフブログ
花壇を庭につくるなら レンガ・ブロックなど種類と高さ・費用の目安を解説
2026.11.2
「玄関まわりに花を飾りたい」「庭の一角で草花や野菜を育てたい」と考えたとき、まず思い浮かぶのが花壇です。ただ、レンガで囲うのか、ブロックで積むのか、どのくらいの高さにするのかで、見た目も手入れのしやすさも大きく変わります。
この記事では、戸建ての庭や外構に花壇をつくりたい方に向けて、花壇の種類と素材の選び方、場所と高さの決め方、土と水はけ、手入れしやすい植栽、DIYとプロの違い、費用の目安、よくある失敗までを分かりやすく解説します。

結論からお伝えすると、花壇づくりで失敗しないコツは、素材を選ぶ前に「場所・高さ・水はけ」を決めることです。日当たりの悪い場所や水がたまりやすい場所に花壇をつくると、どんなにおしゃれな素材を使っても植物が育ちにくくなります。
そのうえで外観に合う素材を選び、手入れが無理なくできる大きさにまとめましょう。
花壇は、囲いに使う素材によって印象も費用も変わります。代表的な素材の特徴は次のとおりです。

| 素材 | 特徴 | 向いている庭 |
|---|---|---|
| レンガ | 色の種類が多く、曲線もつくりやすい。温かみのある雰囲気 | 洋風・ナチュラルな庭 |
| ブロック・化粧ブロック | 丈夫で費用を抑えやすい。化粧ブロックや塗り仕上げで見た目も整えられる | モダンな外構・広めの花壇 |
| 石(自然石・ピンコロ石) | 重厚で風合いがよい。石の種類や積み方で和にも洋にも合う | 和風の庭・高級感を出したい場所 |
| 枕木 | 木の素朴な風合い。コンクリートの基礎がなくても設置しやすい | ナチュラルな庭・家庭菜園 |
| レイズドベッド | 地面より高く立ち上げた花壇。かがまずに作業でき、水はけもよくしやすい | 手入れを楽にしたい方・家庭菜園 |
レンガ花壇は、色や積み方で表情を変えられる人気の花壇です。アプローチや門柱まわりとそろえると外構に統一感が出ます。ただし、デザインが複雑になるほど手間がかかり、費用が上がりやすくなります。
コンクリートブロックは丈夫で、広い範囲の花壇や家庭菜園にも向いています。そのままでは無機質に見えやすいため、表面に模様や色がついた化粧ブロックを使ったり、塗り仕上げをしたりすると、外構のデザインになじみます。
枕木は基礎が不要なぶん手軽ですが、木なので年数がたつと傷んでくることがあります。レイズドベッドは、腰を曲げずに手入れしたい方に人気です。
花壇の場所は、半日以上日が当たるかどうかがひとつの目安です。日当たりが少ない場所でも、日陰に強い植物を選べば楽しめます。玄関前やアプローチ脇など、毎日目に入る場所につくると、水やりのついでに様子を見られて手入れが続きやすくなります。
| 高さの目安 | 特徴 |
|---|---|
| 20〜30cm程度 | 圧迫感がなく、玄関まわりや初めての花壇に向く |
| 40〜60cm程度 | かがむ姿勢が減り、腰への負担が少ない |
| 70cm以上 | ベンチを兼ねたり、目隠しの役割を持たせたりできる |
高くするほど入れる土の量が増え、囲いにかかる土の重さも大きくなります。高い花壇はしっかりした基礎が必要になるため、計画の段階で確認しておきましょう。
奥行きを広くとりすぎると、奥の植物に手が届かず、草取りや花がら摘みがしにくくなります。片側からしか手入れできない壁ぎわの花壇は、とくに奥行きを控えめにするのがおすすめです。シンボルツリーの足元を花壇にする方法もあり、木の選び方はシンボルツリーの記事で紹介しています。
花壇の出来ばえは土で大きく変わります。植える前に次の手順で土を整えましょう。
苦土石灰と堆肥・肥料を同時にまくとにおいが出ることがあるため、1週間以上あけるのが基本です。水はけが気になる場合は赤玉土や川砂を、乾きやすい場合は腐葉土を混ぜて調整します。
雨のあとに水たまりが残るほど水はけが悪い場所では、レイズドベッドにしたり排水の設備を入れたりする方法があります。
花壇を長く楽しむには、植える植物選びも大切です。季節ごとに植え替える一年草ばかりだと手間がかかるため、毎年花を咲かせる宿根草や、形が乱れにくい低木を組み合わせると、手入れが楽になります。

水やりの手間を減らしたい場合は、花壇の近くに立水栓を設けておくと便利です。
レンガやブロック、ピンコロ石を並べるだけの低い花壇なら、DIYでもつくれます。高さのあるものは一部を土に埋めると安定しやすくなります。
一方で、レンガやブロックを何段も積む花壇は、コンクリートの基礎がないと崩れたり傾いたりするおそれがあります。高さのある花壇や石を積む花壇は、プロに任せるのが安心です。
名古屋エクステリアでは、営業ではなくプランナーが直接ご要望をうかがい、花壇の位置や高さを含めて平面図とカラーパースで仕上がりをご確認いただけます。水やりや草取りの手間まで考えた、メンテナンスしやすい設計を心がけています。
花壇の費用は、素材、大きさ、高さ、基礎の有無で大きく変わります。一般的な目安は次のとおりです。
| 内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| DIY(材料費のみ) | 1〜5万円程度 |
| 業者に依頼(一般的な住宅の花壇) | 10〜50万円程度 |
| レンガやブロックの花壇(1㎡あたり) | 約3〜7万円程度 |
| 既存の花壇の撤去 | 1〜10万円程度 |
曲線の多いデザインや石積みは費用が上がりやすく、形をシンプルにしたり基礎のいらない枕木を使ったりすると抑えやすくなります。見積もりでは、素材の種類、基礎工事、土の入れ替えが含まれているかを確認しましょう。庭全体を見直す場合の費用は庭リフォームの記事も参考にしてください。

玄関まわりなどは20〜30cm程度、腰への負担を減らしたい場合は40〜60cm程度が目安です。高くするほど基礎がしっかり必要になります。
並べるだけの低い花壇ならDIYでもつくれます。何段も積む場合は基礎が必要になるため、プロへの依頼がおすすめです。
30〜40cm程度掘り起こして土を整えるのが一般的です。根を深く張る野菜を育てる場合は、さらに深さが必要になります。
撤去できます。費用は規模によって1〜10万円程度が目安で、撤去したあとは砂利や人工芝、駐車スペースなどに変えることもできます。
花壇づくりは、素材を選ぶ前に場所・高さ・水はけを決めることが大切です。レンガ、ブロック、石、枕木、レイズドベッドにはそれぞれ特徴があるため、家の外観や手入れのしやすさに合わせて選びましょう。費用は業者に依頼して10〜50万円程度が目安で、素材や高さ、基礎の有無で変わります。
名古屋エクステリアは、名古屋市を中心に愛知県全域でお庭や外構の工事を手がける外構工事・エクステリアの専門店です。お庭・外構リフォームとして、花壇だけの工事からご相談いただけます。現地調査からお見積もりまで無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
現地調査、お打ち合わせ、デザイン作成、
お見積りまで完全に無料で行っております。
お気軽にお問い合わせください。