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外構のローンは住宅ローンに含められる? タイミングとリフォームローンとの違い
2026.10.31
新築の打ち合わせが進んで外構の見積もりを見たとき、「この金額を現金で払うのは厳しい」「外構もローンにできないの?」と考える方は多いのではないでしょうか。外構工事は100万円を超えることも珍しくなく、建物の費用とあわせると大きな負担になります。
この記事では、外構費用を住宅ローンに含める仕組みと手続きのタイミング、リフォームローンとの違い、ローンを使うときの注意点を、一般的な仕組みとして分かりやすく解説します。金利や借入条件は金融機関や商品ごとに異なるため、実際に申し込む際は必ず各金融機関で確認してください。

結論からお伝えすると、外構のローンは、新築なら住宅ローンに含める方法、入居後なら外構にも使えるリフォームローンを組む方法が基本です。どちらを使えるかは、外構工事をおこなう時期と、借りる金融機関の取り扱いによって決まります。
住宅ローンは建物だけでなく、金融機関によっては門まわりや駐車場、カーポートなどの外構工事の費用も借入の対象にできます。一般的に住宅ローンは、リフォームローンより金利が低めで返済期間も長く設定されているため、月々の返済の負担をおさえやすいのが特徴です。
ただし、住宅ローンに外構費用を含めるには、建物の契約と同じ時期に外構の金額を確定させておく必要があります。「家が建ってから外構を考えよう」と思っていると、組み込みの手続きに間に合わないことがあるため注意しましょう。
住宅ローンの融資が終わったあとに外構工事をおこなう場合は、リフォームローンを別に組むか、現金で支払うのが一般的です。リフォームローンの中には、資金の使いみちとして車庫・門扉・外構工事・造園などを明記している商品もあります。建売住宅を買ってから外まわりを整える場合や、何年かたってからお庭・外構のリフォームをする場合は、こちらが選択肢になります。
住宅ローンに外構費用を含めるといっても、「外構ローン」という別の契約が増えるわけではありません。建物の費用と外構の費用を合わせた金額で、住宅ローンを1本借りるイメージです。
住宅ローンの借入額は、本審査のときに提出する工事請負契約書や見積書、注文書などの金額をもとに決まります。外構費用を含めたい場合は、外構工事の契約書や見積書もこの時点で金融機関に提出する必要があります。
つまり、本審査の前に「どんな外構にして、いくらかかるのか」をある程度固めておかなければなりません。概算の金額だけで後から大きく変わると、借入額との差額を自己資金で用意することになります。
外構をハウスメーカーや工務店にまとめて依頼する場合は、建物と一緒に住宅ローンへ含めやすくなります。一方で、外構を専門業者に別で依頼する場合は、金融機関によって取り扱いが分かれます。外構業者の見積書や契約書があれば借入の対象にできる金融機関もあれば、建物の施工会社と同じ会社への依頼を条件にしている金融機関もあります。
外構専門業者に頼みたい場合は、住宅ローンの事前審査の段階で「外構を別の業者に依頼しても借入の対象になるか」「どんな書類が必要か」を金融機関に確認しておきましょう。
住宅ローンのお金は、建物の引き渡しのタイミングで融資が実行され、施工会社などへ工事代金として支払われるのが一般的です。金融機関によっては、外構費用を含める場合に融資の実行日までに外構工事が完了していることを条件にしています。
建物の完成と外構工事の完成をそろえる必要があるため、工期に余裕のないスケジュールだと入居に間に合わないこともあります。外構の着工時期は、建物の工程とあわせて施工会社と早めに相談しておくと安心です。
外構費用を住宅ローンに含めるときの一般的な流れは次のとおりです。細かな手順や必要書類は金融機関によって異なります。

| 時期 | やること |
|---|---|
| 土地探し・建物プランの検討中 | 外構の予算を建物とあわせて考える |
| 住宅ローンの事前審査の前 | 外構費用を含められるか、別業者でもよいかを金融機関に確認する |
| 建物の契約から本審査まで | 外構プランを決め、見積書・契約書をそろえる |
| 本審査 | 建物と外構の契約書・見積書を提出する |
| 引き渡し・融資実行 | 工事代金が支払われる(外構工事の完了が条件になる場合もある) |
外構は、建物の配置や窓の位置、駐車場の広さとも関係します。建物の間取りを考える段階で、外構もあわせて考え始めると、ローンの手続きにも間に合いやすくなります。考え始める時期については新築の外構、いつから考え始める?3つのポイントでも紹介しています。
事前審査では、借りたい金額をもとに審査がおこなわれます。外構費用を含めるなら、この時点でおおよその外構予算を入れておくのがおすすめです。外構の予算は建物本体価格の約10%が一つの目安とされます。部位ごとの費用感は外構工事の費用相場の記事で詳しく解説しています。
本審査では、外構工事の見積書や契約書の提出を求められるのが一般的です。外構業者に相談してから、現地調査・プランの提案・見積もりまでには一定の時間がかかります。本審査の日程から逆算して、余裕をもって外構業者に相談しておきましょう。
融資が実行されると、工事代金が施工会社などに支払われます。外構工事の着手金や中間金が必要な場合、融資実行前の支払いをどうするかは金融機関や業者によって対応が異なります。支払いの時期と方法は、契約前に業者と金融機関の両方に確認しておくと安心です。
住宅ローンとリフォームローンは、どちらも外構工事に使える場合がありますが、仕組みや条件が大きく異なります。一般的な違いをまとめると次のとおりです。
| 項目 | 住宅ローン(外構を含める) | リフォームローン |
|---|---|---|
| 使えるタイミング | 新築・購入時(本審査までに外構の金額が必要) | 入居後でも使える |
| 金利の傾向 | 低めに設定されていることが多い | 住宅ローンより高めのことが多い |
| 返済期間 | 長く設定できる | 住宅ローンより短めの商品が多い |
| 担保 | 土地・建物を担保にする | 無担保型と有担保型がある |
| 審査・手続き | 建物と一緒に審査されるため書類が多い | 無担保型は手続きが比較的簡単 |
| 依頼先の選びやすさ | 金融機関によっては施工会社の条件がある | 業者を選びやすい |
リフォームローンには、家や土地を担保にしない無担保型と、担保にする有担保型があります。無担保型は手続きが比較的簡単で、借り入れまでの期間も短い一方、借入額の上限が低めで金利は高めの傾向があります。有担保型は金利をおさえやすい反面、抵当権の設定などの手続きや費用がかかります。外構工事のように数十万〜数百万円の工事では、無担保型が検討されることが多いでしょう。
リフォームローンの中には、工事が完了したあとにまとめて借り入れる仕組みの商品もあり、着手金や中間金をローンでは支払えない場合があります。また、対象は自分や家族が住む住宅に限られるのが一般的です。外構工事が資金の使いみちに含まれているか、支払いのタイミングとあうかを、申し込む前に商品説明書で確認しましょう。
住宅ローンに外構費用を含めるかどうかは、メリットとデメリットの両方を見て判断しましょう。
外構のローンで後悔しないために、次のポイントを押さえておきましょう。

住宅ローンは、契約後に借入額を増やすことが基本的にできません。「やっぱり外構もローンに入れたい」と思っても、融資のあとでは追加できないことがほとんどです。外構を住宅ローンに含めるかどうかは、事前審査の段階で決めておきましょう。
住宅ローンに含めると月々の返済額は小さくなりますが、外構費用の分も長い期間利息を払い続けることになります。リフォームローンで短い期間に返す場合や、現金で払う場合と比べて、総返済額がどのくらい変わるかを金融機関の返済シミュレーションなどで確認してから決めるのがおすすめです。
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の計算では、門や塀などの構築物の費用は、原則として家屋の取得の対価に含まれないとされています。家屋と一緒に同じ相手から取得し、金額がわずかな場合は含めてもよいとする扱いもありますが、すべての外構費用が控除の対象になるわけではありません。詳しくは国税庁の質疑応答事例を参考に、税務署や税理士に確認しましょう。
住宅ローンは提出した見積書や契約書の金額で借入額が決まるため、着工後に追加工事が出ると、その分は自己資金で払うことになります。高低差や残土の処分、配管の位置などで費用が変わりやすい外構では、現地を見たうえでの見積もりが欠かせません。
名古屋エクステリアでは、営業ではなくプランナーが直接お伺いして現地を確認し、ご成約前に平面図とカラーパースで完成予想図をお作りしています。仕上がりのイメージと金額を確かめてから契約できるので、ローンの手続きに使う見積もりの準備にも役立ちます。
ローンを使えば手元の現金が少なくても外構をつくり込めますが、借入額が増えれば返済も長く続きます。教育費や車の買い替えなど、これからの出費も考えたうえで、無理のない返済額におさまる外構の予算を決めましょう。
借入額そのものを減らせば、どのローンを使う場合でも返済の負担は軽くなります。外構の費用をおさえる工夫もあわせて考えてみましょう。
駐車場や門まわり、アプローチなど入居時に必要な部分を優先して住宅ローンに含め、ウッドデッキや植栽などは暮らしながら現金で追加する方法もあります。ただし、後から工事をすると、配管や電気の配線をやり直す手間がかかることもあるため、照明や立水栓の位置などは新築時に決めておくのがおすすめです。
ハウスメーカー経由で外構を頼むと、実際の工事は下請けの外構業者がおこなうことが多く、そのぶん手数料が上乗せされるのが一般的です。外構専門業者にも見積もりを依頼して比べると、同じ予算でできることが広がる場合があります。別の業者に頼むと住宅ローンの扱いが変わることもあるため、金融機関への確認とあわせて進めましょう。新築外構の進め方は新築外構のページでも紹介しています。
入居後の外構工事であれば、外構工事を資金の使いみちに含めたリフォームローンを利用できる場合があります。対象になる工事や借入の条件は商品ごとに異なるため、金融機関で確認しましょう。
住宅ローンは契約後に借入額を増やすことが基本的にできないため、後から外構費用を追加するのは難しいのが一般的です。含めたい場合は、本審査までに外構の見積書や契約書をそろえておきましょう。
金融機関によって異なります。外構業者の見積書や契約書があれば対象にできる金融機関もあれば、建物と同じ施工会社への依頼を条件にしている金融機関もあります。事前審査の段階で確認しておくと安心です。
門や塀などの構築物の費用は、原則として住宅ローン控除の計算の対象に含まれないとされています。一部例外もあるため、詳しくは税務署や税理士に確認してください。
お支払い方法については、お見積もりの際にお気軽にお問い合わせください。住宅ローンへの組み込みを検討されている場合は、お手続きのスケジュールもあわせてお伝えいただくと、見積もりの準備をスムーズに進められます。
外構のローンは、新築なら住宅ローンに外構費用を含める方法、入居後なら外構工事に使えるリフォームローンを組む方法が基本です。住宅ローンに含めると月々の負担をおさえやすい一方、本審査までに外構のプランと金額を決める必要があり、後から借入額を増やすことはできません。
外構を別の業者に頼む場合の扱いや、融資実行日までの工事完了の条件、住宅ローン控除の対象範囲などは、金融機関や税務署で確認しておきましょう。そのうえで、総返済額まで考えて無理のない外構予算を決めることが大切です。
名古屋エクステリアは、名古屋市を中心に愛知県全域で新築外構・外構リフォームを手がける外構工事・エクステリアの専門店です。プランナーが直接ご要望をうかがい、ご予算に合わせたプランを平面図とカラーパースでご提案します。現地調査からお見積もりまで無料ですので、ローンの手続きにあわせて外構の見積もりを準備したい方も、お気軽にご相談ください。
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